妙なる調べ
異国の響き
耳を傾けるのは
心をゆらす音色
旅人の心は
変化に飢えている
〜雨音多一のポエムのブログ〜
妙なる調べ
異国の響き
耳を傾けるのは
心をゆらす音色
旅人の心は
変化に飢えている
闇のなか 君が居る
語り部のように
問わず語り
夜が白んだら
現実に戻ろう
太陽に真実を告げるのだ
朝の尖兵が来たのなら
深い闇のなかから
深い海溝のなかから
やってくる影
やさしさと憂いを内に秘めて
哀しみと別れ
暗い影を連れて
野へと出た君
今 太陽を浴びて
心を解き放て
ようやく来た遅日
冬の寒さを越えて来た日
愛のような日ざしに
神さまを感じ
ぬくい陽だまりに
仏さまを想う
夏までのひととき
やさしく僕を包む
旅人の行き交う道
袖ふれる縁はあれども
言葉交わすゆとりもない
スクランブル交差点は
忙しすぎる人で溢れ
他人とぶつかっても
縁は生まれそうもない
縁が生まれるのは
距離ではなく
心の余裕であるのだ
勝ちをおさめても
油断せず
気を抜かずに
進んで行くことは難しい
けれど
常に相手のことを思い
想像力を駆使して
進んで行くのだ
話があちこちに飛ぶ
日曜 朝9時のキッチン
「Win Win なんて存在しない」
あるのは
「もちつ もたれつ だけだ」と
君は云う
「勝利の反対は、敗北である」
負けた相手にこそ
握手を求めるのだ
愉しい時間を
ともに過ごす
あてどない夢や理想を
追い求めるのではなく
ただそこに居る
一緒にそこに居ること
家族のような友として
君がいてくれるなら
僕は、平素はポエムと小説を書いています。
また、ときどき思索をしたり、ピアノを弾いています。
このブログは、その「ポエム」と「思索」のブログです。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。