太陽が昇る
大海原の果てに
月が昇る
春の宵の山際に
星が満ちる
夜の更けし暗闇に
三精が空をゆく
光と影をまといて
〜雨音多一のポエムのブログ〜
太陽が昇る
大海原の果てに
月が昇る
春の宵の山際に
星が満ちる
夜の更けし暗闇に
三精が空をゆく
光と影をまといて
空を仰ぐように
心を天に向ける
高みを目ざすのは
完璧になりたいからではない
空とひとつになりたいからだ
月は中天にある
明けてきた夜の残滓に
輝く 三日月の光
はるか遠くの月は
僕たちの夢のよう
もう一度空を仰ぎ
その存在を確かめる