<Poem No.2021-122 残夜>

もうすぐ 夜が明ける

残夜の闇は

大地に深く沈む

 

闇の中から 立ち上がってくる

夜明けが愛おしい

 

いつからだろう

夜明けを待つようになったのは

<Poem No.2020-130>太陽と月

ビートを刻む

命の鼓動

心臓がそうであるように

太陽もまた

同じ周期を繰り返す

夜を経て 朝を迎え

太陽が昇り 月が沈む

いま 永遠はここにある