知っていることは
確定事項ではない
事実とは
確定事項ではない
事実を決めるのは
人が生きた証である
それが歴史なのだ
〜雨音多一のポエムのブログ〜
知っていることは
確定事項ではない
事実とは
確定事項ではない
事実を決めるのは
人が生きた証である
それが歴史なのだ
君が いま 隠した想い
どこまでも
真っすぐで 清らかな
想い
忘れないで
想いには
波紋のような
波動があることを
君の想いが
君のまわりに 影響を及ぼすのだ
今 ひらいた扉
眠りよりも 目覚めに似て
旅人のように
突然訪れる人の
投げかける言葉に似て
解放された想いは
自由に大空をかける
あの鳥たちのように
草原を駆ける君
どこまで行くのか
遠き旅の果て
目的地を見つけるまで
旅は終わらない
もし目的地を見つけたなら
そこへ向かうだけだ
旅の終着点へと
ビートを刻む
命の鼓動
心臓がそうであるように
太陽もまた
同じ周期を繰り返す
夜を経て 朝を迎え
太陽が昇り 月が沈む
いま 永遠はここにある
妙なる調べ
異国の響き
耳を傾けるのは
心をゆらす音色
旅人の心は
変化に飢えている
深い闇のなかから
深い海溝のなかから
やってくる影
やさしさと憂いを内に秘めて
哀しみと別れ
暗い影を連れて
野へと出た君
今 太陽を浴びて
心を解き放て
旅人の行き交う道
袖ふれる縁はあれども
言葉交わすゆとりもない
スクランブル交差点は
忙しすぎる人で溢れ
他人とぶつかっても
縁は生まれそうもない
縁が生まれるのは
距離ではなく
心の余裕であるのだ
勝ちをおさめても
油断せず
気を抜かずに
進んで行くことは難しい
けれど
常に相手のことを思い
想像力を駆使して
進んで行くのだ
話があちこちに飛ぶ
日曜 朝9時のキッチン
「Win Win なんて存在しない」
あるのは
「もちつ もたれつ だけだ」と
君は云う
「勝利の反対は、敗北である」
負けた相手にこそ
握手を求めるのだ