行く道は幾つか
ともに行く者も幾名
迷うなら行うことだ
行わずして 悔やむよりも
行ってみることだ
今日この日
結実を願うのならば
〜雨音多一のポエムのブログ〜
行く道は幾つか
ともに行く者も幾名
迷うなら行うことだ
行わずして 悔やむよりも
行ってみることだ
今日この日
結実を願うのならば
コーヒーの苦味が
「美味しい」と
感じられるようになったら
君が大人になったシルシ
いつものカフェで君を待つ
ブラック・コーヒーを片手に
いつものカフェで君を待つ
種を蒔く
はじめがなければ
何も生まれない
種を蒔く
スタートをすることは
ゴールより先にある
種を蒔く
何もすることが無いのなら
何かをはじめよう
日々の雑事のなかに
やすらぎと愛を見つけ
過ぎゆく季節に
残った夢の欠片は
宝石のようにきらめいて
僕の手のひらの上
きらきらと輝いている
未知の才能に 出会うとき
人は人生の春を想う
力尽き果てたとき
人は人生の冬を感じる
春夏秋冬
人生の節目に
人と人の和があり
人生を謳歌する
魂の唄がある
旅は己を変える
人々との出会いと別れが
己を成長させる
幾つもの物語を生み
幾つもの伝説を語る
今日の物語が
稀有な叙事詩を創る
第4シーズン、「満ち足りていない三日月」がスタートいたします。
満ち足りていない三日月
空腹の月に
雲がかかる
夢はひとつではない
満ち足りていない三日月
渇望する月に
雨がかかる
足るを知るには
まだ時間がかかる
クリエイターに必要なものは
生まれつき持っていたもの
後天的に獲得されたもの
どちらでもない
それは 習慣
それは スタンス
それは 流儀
それこそが 真に必要なものなのだ
空を仰ぐように
心を天に向ける
高みを目ざすのは
完璧になりたいからではない
空とひとつになりたいからだ
どうしても 耐えなければならない時
じっと機を待つ
長い冬でも いつか春は来る
旅立ちの時に備えて
今 忍耐を重ねるのだ