わたくし雨音多一が以前書いた作品「ことみとライ」を出版するプロジェクトが立ち上がりました。
この作品は、わたくしのペンネームが「多梨枝 伸」だった時に執筆した小説です。
その当時、「ペガサスの翼」というタイトルで
無料の電子書籍として発表いたしました。
この作品を電子書籍ではなく、紙の本として出版するプロジェクトです。
現在、スマホやパソコンなどで電子書籍を読むことが当たり前になっております。
市場や環境も整っており、多くの作品が「無料」で出版・購読が可能です。
けれども、それだけで良いのでしょうか?
例えば、電車やバスの中で読むにはスマホが便利です。
しかし、子どもたちを寝かしつける時に読み聞かせるのには
「紙の本」の方がずっと良いでしょう。
また、閲覧性や保存性を考えれば、紙の本の方が優れています。
わたくしが執筆した多くの本は「個人出版」・「POD書籍」という形態で出版しております。
これには、少額ながらお金が掛かります。
しかも今回は「POD書籍」ではなく、印刷所で印刷をかけることになりました。
そうなれば、当然費用がかさみます。
そこで、その印刷費用を「クラウドファウンディング」によって集めることになったのです。
「クラウドファウンディング」について、CAMPFIREさんのHPより(https://camp-fire.jp/crowdfunding)。
クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。
資金調達といえば、一般的に金融機関からの借入や関係者・ベンチャーキャピタルによる出資などがあげられます。クラウドファンディングは、そういった資金調達にはない「手軽さ」や「拡散性の高さ」、「テストマーケティングにも使える有用性」といった点が魅力的な新たな資金調達の仕組みとして近年注目されています。
中でも、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題をこう解決したい」といったアイデアや想いを持つ人は誰でも“起案者”として発信でき、それに共感し「応援したい」「モノやサービスを試してみたい」と思った人は誰でも“支援者”として支援できる、双方にとっての手軽さがクラウドファンディング最大の特徴といえます。
現在、このクラウドファウンディングの会社であるCAMPFIREさんで支援金を募っております。
https://camp-fire.jp/projects/view/526561
『ことみとライ』一冊1,500(税込)の予約販売のようなプロジェクトです。
この本に収録される予定の作品は「ことみとライ」「クリスマス・アリス」「白猫」の三点です。
A5サイズ、75ページ位の体裁になる予定です。
お時間のある方は、是非お立ち寄りくださいませ。
以上、雨音多一でした。
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